これでいいのか 読解力?!


平成29年11月28日付け神戸新聞に気になる記事が掲載されました。
見出しはこうです。

中高生の読解力深刻   

    主語と述語の関係、4割誤解答も・・・・

 

  国の研究所の調査に基づく記事ですが、「主語と述語といった『係り受け』など、文章の基本的な構造を理解できていない中高生が多くいるとみられる、というように分析されています。


 例えばこんな内容の調査が.....

 

  
 幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。

 

  この文が表す内容と次の文が表す内容は同じ異なるか。

 

 1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。

 

 

 さて、上の二つの文を読んでいただいたみなさん、いかがですか?

 表していることは、同じですか異なりますか?

 

 調査に参加した中学生の約43%が「同じ」と答えたとのこと。4割強の中学生が間違えているのです!!

 

 

  もちろん、正解は「異なる」です。
 歴史的な知識がなくても、この文を読んだだけで判断できるような問題が設定されていますが、高校生でも約28%が間違えたということです。

 

 その昔、「分数ができない大学生」ということが社会問題になった時期がありました。分数の基本的な+-×÷(四則)ができない大学生。今回の読解力調査の結果を知った時、この分数のことも思いだしました。

 これって、中学校や高校の問題でなく、小学校時代からの取り組みの結果が、学年が進んで表れた結果なんじゃないのかと!!
小学校でしなければならないことは何か?あるいは、小学校までにしなければならないこと、家庭でしなければならないこと、を真剣に、早急に対応しなくてはなりません。

 

 

更新日:2017年11月28日 09:17:09