秋の色

秋の色
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みなさんは「秋」というと何色をイメージしますか?
サツマイモの紫、稲穂の黄金色、栗やキノコの茶色、うろこ雲の白。どれも、なるほどな・・・ですが、赤や朱色、あるいはオレンジ色を1番に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
夕日の色、ヒガンバナの色、もみじの色、柿の色。なんとなく夕方の空が秋のイメージにピッタリのような気がします。春でも夏でも夕方はあったのに、なぜか秋らしく感じませんか?
これは知らず知らずのうちに、そう教え込まれているからでしょうか?それとも教わらなくても秋のしみじみした感覚を夕焼けに求めているのでしょうか?夏だって赤トンボは飛んでいたのに、イメージ的には赤トンボ=秋でしょう?
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
法隆寺の鐘が響く時間は青空の下の真昼間でしょうか?鐘がゴ~ンと響き渡るのは夕方だと誰もが思いませんか?
なんとなくなのですが、日本の季節感みたいなものを大事にしたいと思っています。強制されて覚えるのではなく、自然に身につく感覚、それが文化かと・・・。1000年も前の清少納言が枕草子の中で、春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて、が風情があってよいと述べています。時代が違っても日本人のDNAには、そういう感覚が刻まれているのかもしれませんね。
なぜ、秋は赤なのか?それは葉っぱのクロロフィルが分解してカロチンが残ってね・・とか、夏の高い太陽ではなく、だんだん太陽が低くなってきて空気中で太陽光が乱反射して、赤っぽい光が届いてね・・とか、そんな答えを求めているわけではないのです。
子どもたちはすぐに「なんで?(なぜ?)」と聞きます。不思議に思うことがいっぱいあるのでしょう。大人は自分がわからないことを聞かれると「なんでも」とか「知らないわよ」とか「なんで?なんで?となんにでも尋ねないで!」と、怒り出したりすることもあります。確かに科学的なことは科学者に解明してもらって、知識として蓄えればいいと思います。でも、「うん、なんでだろうね」とお子さんと一緒に考えこむことも大事なことかもしれません。子どもたちもクロロフィルとか光の波長とかを聞きたいわけじゃないと思います。「お空が燃えているね」とか「果物が色づくみたいに赤くなったのかな?」でいいんじゃないでしょうかね?一緒に考えてくれた、同じ時間を共有して同じものを見た(感じた)ということが大事なんじゃないかと思ったりします。突拍子もないことを言う子がいてもいいんじゃないかな。「変なこと」「恥ずかしいこと」とは思わずに「ワクワクすること」って捉えれば、ちっともおかしくないですよ。
今朝、小さい秋を見つけたので、こんなことを思いました。
自然に昔々に聞いたり歌ったりした曲が口から出てきました。真っ赤だなぁ、真っ赤だなぁ、つた~の葉っぱが真っ赤だな、もみじの葉っぱも真っ赤だな♪ 著作権大丈夫かな・・?
まだ山は、そんなに赤くありません。これからですね。
カラスウリってご存知ですか?私、歌でしか知りませんけど。
自然って色も形も不思議ですよね。
自然には凄いこともいっぱいありますが、危険なこともいっぱいあります。災害もそうですが、もっと身近なところでも蛇や蜂もやっぱり危険です。蛇や蜂も自分(たち)が生きるために必死なのでしょうが、関わり方を間違えると危害を加えられますので、草むらに入る時には十分にお気を付けください。クマやイノシシに出会いませんように!

公開日:2026年10月19日 16:00:51
更新日:2026年10月19日 16:45:01