お好きな服は?

お好きな服は?

いきなり、なんで!?と思われたかもしれません。
これは秋の七草の覚え方だそうです。
お・・・おみなえし(女郎花)
す・・・すすき(薄)
き・・・ききょう(桔梗)
な・・・なでしこ(撫子)
ふ・・・ふじばかま(藤袴)
く・・・くず(葛)
は・・・はぎ(萩)
写真付きで紹介すればわかりやすかったのですが、他人のデータから拝借はできませんので、ここでは写真ナシ。よろしければ各自でご確認ください。
春の七草は、七草がゆに入れて食べることもありますので親しみがありますが、食べられない秋の七草はあまり注目されません。しかし、西洋のお花が入ってくる前から季節に合わせた草花を観察する目が日本の人にはあったのですね。派手さはなくても、可憐さがあるように思います。
ススキなんて花と言うより穂ですよね。七草に登場するときには尾花という呼び方になります。校区内に尾花橋がありますね。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」の尾花です。中秋の名月に似合いますね、今年は10月6日だそうです。
七草だけでなく、秋の花粉症の原因になる草たちも元気なようです。ブタクサ、ヨモギなどのキク科のものやカナムグラという雑草が主力選手のようですが、イネ科に反応する人もいらっしゃるようです。気温の変化がつかみにくい現在においても、ちゃんと花粉を飛ばしているなんて、さすが「雑草」。人間からは一まとめに「雑草」と呼ばれてしまいますが、本当は名前も一つ一つあるのでしょう。根こそぎ抜かれてしまいますけどね。10月4日(土)草刈りです!!
話が逸れてしまいましたが、皆さん、秋を愛でてくださいね。(文字ばっかりで読みにくくてスミマセン)
※春の七草・・せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ  すずなは蕪で、すずしろは大根です。

更新日:2025年09月24日 09:32:00