今週の給食
12月2日(火)の児童の様子のページでも紹介しましたが、今週は「すがたをかえる大豆」シリーズの給食でした。本当にいろいろな姿に変身しているものですね、大豆って。「まめ」として見えていなくても調味料にも使われています。外国産の大豆に頼っている現状に危機感を感じます。でも国内産の大豆はやっぱりお高いし・・・。ユネスコ無形文化遺産として認定されている日本食を作るためにも外国産の大豆は欠かせないといったところです。
さて、今週のメニューを白飯と牛乳以外で紹介しますね。
1日(月) 麻婆豆腐、チンゲン菜のオイスター炒め、大学芋
2日(火) 呉汁、ほっけの一夜干し、ゆばと野菜のごま和え
3日(水) 根菜汁、鶏肉の柚子香り揚げ、卯の花の炒り煮
4日(木) 豆乳コーンスープ、揚げかつおのごま味噌がらめ、マカロニサラダ
5日(金) こぎつねご飯、つくねのすまし汁、ブロッコリーのおかか和え、きなこ豆
でした。
給食センターは年間計画の中で、この「すがたをかえる大豆」だけでなく、各教科の単元とリンクするように献立を考えてくださっています。旬の食材をできるだけ利用しながら、経費を抑えつつ、子どもたちが食に関心が持てるように、事前に材料の調達計画も立ててくださっています。食育という言葉も一般的になりましたが、学校給食を支えてくださり、感謝しております。
日本食(和食)に拘ってみたり、逆に世界の料理を紹介してもらったり。外国だけでなく、日本の各地の郷土料理も並びます。子どもたちが新しい食材や料理と出会うチャンスを与えてもらっていると感じます。今は好き嫌いがある子も、いずれ食べられるように変わっていくかもしれません。体の成長にも直接影響しますし、栄養が不足したり偏ったりすると病気に繋がったり、イライラしたりもします。バランスよく適度な量をみんなが食べるようになるのが理想ではありますが、健康でさえあれば問題は無いかな。サプリメントも補助として使う分には大丈夫でしょう。サプリメントだけで「食事」というのは抵抗がありますが。50年後、日本の食卓はどうなっているのでしょうね?今や、宇宙食のイメージも”昔”とは違っていますから。
更新日:2025年12月05日 13:00:17