カテゴリ:複式学級
稲刈り(4+5年)
5月14日に植えた苗を、今日9月13日に刈りしました。
「春に植えた苗は何本だった?」
「2,3本の苗を植えたと思いますが、それがこんなに増えてます。」という、お米の成長の話と、一粒一粒を大切にすることの話を、稲刈りの前に中村さんから教わりました。
今朝までの雨で、足下はぬかるんで、それはそれは大変でした。
カエルもたくさん逃げ出してきました。
でも、事前に中村さんが周りを刈ってくださっていたので、とても作業がはかどりました。
刈りやすくするために、株をつかむ手の向きを伝えたら、みんな上手にササッと刈っていきました。
稲刈りの様子を応援に来て下さった保護者の方や、長靴でそのまま入って一緒に刈ってくださるお母さんたちもあり、ワイワイ楽しく、そして素早く安全に全て刈り終えることができました。
今日刈ったお米は、中村さんが精米してまた学校に届けてくださいます。
収穫の喜びを全校のみんなで共有したいですね。
本当は、田植えというのは、苗を育てること、代掻(しろか)き、といって田植えできるように田んぼを作ること、田植えの後は水を入れたり抜いて乾かしたり、また余計な草を取り除いたり、肥料をやったり......などなど、いっぱいいっぱいすることがあります。
稲刈りが終わった後も、乾燥させて籾(もみ)すりして、精米してはじめてみんなが見ている普通のお米になります。
その一部を体験させていただきました。本当にありがたいです。
最後に中村さんに全員でお礼を述べて学校に戻りました。
公開日:2018年09月13日 16:00:00