猪名川町立大島小学校

５・６年生の教室ではスクールカウンセラー（SC）によるこころの授業が行われました。カウンセリングというと病気を治す治療のように思いがちですが、スクールカウンセラーは相談する人と考えるといいかと思います。児童も保護者も相談することができます。時には教職員も相談をします。そして、守秘義務があるので相談事を他人に漏らしたりはしません。
個人差はありますが、高学年になると思春期と呼ばれる時期に入ってきます。こころとからだのバランスが崩れやすい時期とも言えます。５・６年生は悩み事や心配事があった時に一人で抱え込まず、誰かに相談していいんだよ。その誰かの中にカウンセラーもいるんだよ。ということを教えてもらっています。
上手く眠れない時の深呼吸のしかたも実体験しました。鼻から３カウントで吸って、口から５カウントで出す。お腹と胸に空気をゆっくり吸い込むイメージで。自分のこころやからだと向き合うための勉強ですが、向き合うということは闘うことではありません。自分を見つめ、対処法を考える。一人でなくても周りの人の協力を得ながら。
今日だけに限らず、相談事があるときにはSCの利用も考えてみてください。子どもたちだけでなく、保護者の方もどうぞ！ただ、SCが常駐しているわけではなく、本校には月に１回ぐらい来ていただくことになっています。予約等は教頭先生までご連絡ください。

家庭科室でおいも料理を作った１・２年生がお店屋さんを始めました。なんと、お金の代わりに支払うのは、昆陽池公園で拾ってきたドングリです。料理によって、２個とか３個とか数が決まっています。将来の流通の勉強につながりそうな体験ですね。呼び込みあり、サービス合戦あり、子どもたちはよく大人を見ているのですね。味もバッチリでしたよ。サツマイモの甘さがバッチグー（表現が古い！）とてもおいしかったです。お店屋さんとお客さんが途中で交代して第２ラウンドもありました。みんな、給食食べられるかな？？今日のメニューはチキンライスだゾ！

図工室では３年生と４年生が今年も講師の先生に来ていただいて木工にいそしんでいます。
たくさんの材料を準備してもらい、「どれにしようかな～？」と迷うほどです。研磨をかけて削ったり、くっつけたり。オリジナル作品の完成が楽しみですね。冬もなかなかいいもんだ！

家庭科室では１・２年生がおいも料理を作っています。生活科で「あの育てたサツマイモ」を使って料理をし、パーティーを開くそうです。実は私も招待されています。た・の・し・み！！

昨日は５・６年生のチーズづくりを紹介しました。
今日は３年生の豆腐づくりです。３年生が「国語」の勉強で『すがたをかえる大豆』にちなんで発表会をしたことは先日お知らせしました。今日は大豆から豆腐を作ります。総合的な学習の時間を活用しています（３年生にはまだ家庭科はありません）。これぞ、教科横断型学習です。国語だけでなく他の教科と連携させて体験学習につなげています。
一晩水につけて、大きく軟らかくなった大豆をミキサーに入れてすりつぶしてから、絞ります。いわゆる豆乳になってから「にがり」を入れて絞ります。温めたり漉したり絞ったりで時間もかかります。
ちなみに絞りかす＝おからはこの後、クッキーになりました！！
できあがった豆腐をじっくり味わい、クッキーにも舌鼓。大豆が変身していく場面を身をもって知ることができました。おいしい体験も含めて。きっと大きくなっても、『３年生の時に自分たちで豆腐を作ったよなぁ。おいしかったなぁ。』と記憶に残っていることでしょう。講師としてお世話になった給食センターの方、ありがとうございました。子どもたちに教えてくださるために、練習や準備をしてくださったことでしょう。その努力が子どもたちの笑顔に繋がったに違いありません。
大豆以外にもいろいろな「お豆さん」があります。興味が広がればいいですね。お豆さんには栄養がいっぱい。しかもヘルシー。身の回りで姿を変えていますよ。探してみよう！でも、アレルギー反応には十分に注意してくださいね。

登下校や冬休みのくらしについて話し合う地区児童会を５校時に開きました。登校班の集合時刻や並び方、あいさつのことなどについて反省が出され、３学期に向けてどうしていけばいいか子どもたちが検討していました。
毎日、穏やかな日ばかりではありません。雨や風が強い日もありますし、天気だけでなく心が穏やかではない日もきっとあるでしょう。その中で揉めたり仲良く楽しんだりしながら登下校しています。関わりがあるからこそ、揉めることもあるわけです。揉めないために無関心でいることがいいことだとは思いません。いろんな揉め事を引きずって学校に来ているわけです。子どもには子どもの事情もあるのです、大人にはわからないかもしれないけれど。
地区児童会に先立って開かれた地区委員会にご参加いただいた地区委員さん、ありがとうございました。冬休み中も何事も無いとは思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。安全で楽しい登下校、そして冬休みになるためにご協力ください！

１２月１０日（水）５・６年生が給食の牛乳でもお世話になっている雪印メグミルクさんの出前授業を受けました。
牛乳には骨を作るカルシウムがいっぱい含まれていることや牛乳だけでなく、様々な乳製品が作られることも教えていただきました。
４校時にはカッテージチーズ風のチーズを作りました。昨年度、バターづくりを教えていただいた６年生は去年の体験とも比べながら、「チーズがこんなに簡単に作れるとは思っていませんでした。家でも作ってみたいです。」と感想を述べていました。
製品として売られているものは、多くの工程や原材料があるそうですが、ここでは簡単に牛乳とレモン汁を使ってチーズを作ることができたので５・６年生も驚きと楽しみがいっぱいだったようです。
今日は貴重な体験ができました。出前授業、ありがとうございました。そして、牛さんにも感謝ですね！

４年生が川西警察や交通安全指導員の方にお世話になって、自転車の乗り方について指導していただきました。
左五則といって「左から○○」という基本があります。坂の多い校区ですが、安全協会の人に以前聞いたお話では、電動自転車の普及によって坂道でも楽に自転車に乗れるようになったことで自転車事故が増えたとか。
また、子どもが被害者だけでなく加害者になってしまう可能性もあります。自分の身を守るためにも努力目標のヘルメットの着用をお願いしますね。
今日は友達の自転車を借りて乗ったので、サドルの高さなどが自分の身長には合っていなかったかもしれませんが、自分の自転車はサドルの高さや足が安全につくかどうか、ライトやブレーキの点検も乗る前に確認してくださいね。
ちなみに、乗り降りの時に後方を確認することがおろそかになっている子が多かったです。ちょっとしたことで大きな事故を未然に防げます。後悔する前にまずは実践を！

全校体育以後の２・３・４年生の国語、総合的な学習の様子です。
また、放課後に行われた学校運営協議会主催のプログラミング教室の様子も１枚紹介します。
図書室前の掲示板も１２月用に模様替えしました。冬だなぁ～って感じますね。

１２月８日（月）今週は１校時から体育館で全校体育でした。寒くなってきましたが、体を動かすことで気持ちもほぐれます。遠距離を歩いている子もいるのですが、決まった筋肉だけでなく、体のいろいろな部位の筋肉を使うことが大事です。今日も、リズムジャンプで体をほぐした後、跳び箱、ボール投げ、マット運動、平均台、フラフープくぐりなどを２分ごとに交代して、いわゆるサーキットトレーニングでした。頭で考えるように体は思い通りに動かないこともあり、練習を積むことでイメージとカラダが繋がってきます。
全校生が縦割り活動として取り組むことで、学年を越えて教え合いをすることになります。また、必ずしも上の学年の子ができて、下の学年の子ができないというわけでもありませんので、そこでも助け合いが必要になります。
手本を見せてくれたり、準備や片付けをしてくれたりと高学年の子が影ながら支えてくれています。影ながらでも、低学年の子もしっかり見ていますよ。ありがとう。