カテゴリ:3年
何気ない一日 その2

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今日は空気がヒンヤリしていますが、とてもいいお天気(晴れ)でした。3年生の理科の勉強には、もってこいの日です。日光つまり太陽の勉強をしています。日なたと日陰で暖かさを比べたり、鏡で光を反射させて温かくなるのか調べたりしています。遮光板で目を守りながら、太陽はどっちかな?太陽に背を向けて、影はどっちの方向にできるかな?理科つまり科学的な学習ですね。
しばらくすると、いーち、にーい、さーん、しーい・・・と数を数えています。そして、「とお」で空を見ます。
そう、国語の「ちいちゃんのかげおくり」で習った影送りをしているのです。
以前にも触れたことがありますが、これが小学校における教科横断型の学習です。理科ではありますが国語の内容とくっつける。何も先生が無理矢理くっつけるのではなく、子どもたちが関連づけるのです。時には合科(ごうか)と言って教科を合わせた単元を組むことがありますが、今日の場合はそんな大がかりなものではありません。体験の中で結びつけているのです。
校舎と校舎の間で響く3年生の声に思わず、カメラを向けてしまいました。子どもたちにこんな笑顔をくれたお日様にありがとう!寒くても心が温まります。

公開日:2024年11月08日 11:00:00
更新日:2024年11月08日 12:14:59