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大島小学校周辺の自然
昨日、アユの放流を行ったことをお伝えしましたが、今日も大島小学校の環境に関わることをお伝えします。
どんよりとして蒸し暑い今朝でしたが、登校中の子どもたちが溝や田んぼの端っこで手を水に突っ込んでいます。何をしているのかと思ったらイモリを捕まえていました。子どもたち曰く「オスは珍しい」そうです。絶滅危惧種と言われているアカハラは大島小学校区では決して珍しくありません。そこら中にいます。捕まえた後は手の熱でイモリが熱くならないように、急ぎ足で学校に向かい、水槽に入れていました。
このように書くと、『捕まえに行って、売ろう』と思われる方もいらっしゃる方もおられるでしょう。でも、それはやめてください。ビジネスチャンスなのかもしれませんが、子どもたちを取り巻く自然環境のことを伝えたくて発信しています。メダカやホタル、クワガタなど乱獲する人がたまにいらっしゃいます。学校ホームページをそのためには利用しないでいただきたい!!
大島小学校の自然豊かな環境をありがたく思っていますが、守ろうとしなければいずれなくなってしまいます。特に人間の手が入ると短時間に大きく変化します。住みやすさのための開発と環境保全と上手くバランスをとりながら進めていただきたいです。
校内では、1年生がアサガオ、2年生がトマト、3年生がホウセンカの観察をしていました。動植物が身近にあって当り前の大島小学校ですが、これがいつまでも当り前であってほしいです。
※ 夜のうちに猪が学校付近をうろうろしているようです。足跡や糞などから。校区にお住まいの方、ご注意ください。夜行性とはいえ、日中にも出てくることもあるかもしれませんので。
公開日:2025年05月21日 12:00:00