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授業の中でのタブレット
今や学校で「タブレット」と言えば、パソコンのことです。
栄養剤やラムネのようなものを「タブレット」と呼んでいたと思うのですが、言葉は生き物ですね。時代とともに指すものが変わります。タブレットPCのことを単に「タブレット」と呼び、デスクトップPCやノートPCといった言葉も学校ではほとんど使いません。「パソコン」ですら古い言葉なのかもしれません。ICTの普及により、タブレットは子どもたちの身近なものとなり、授業中に当り前に使うツール(道具)となっています。
4年生:国語の時間に秋の言葉集めをしていました。タブレットだけでなく、電子黒板も使って情報共有ができます。
5年生:なんと家庭科でもタブレットの出番です。レシピを調べるのにも便利。ご家庭でもクック○○○なんて使われていませんか?
6年生:外国語の授業でももちろん活用します。世界の情報、しかも最新のものが手に入ります。音声も出ますし、翻訳機能も最近では充実しています。ワールドワイドな学習にはもってこい!です。
小学校には「情報」という教科はありませんが、各教科の中で利用されています。体を使う実技教科ですら、ICTの活用がさかんです。今の小学生が大人になった頃の社会を思い浮かべて、今から使いこなせるようになっておかなきゃいけませんね。チャット○○○になんか負けていられませんよ。人間の人間らしさをフル活用して、コンピュータでは計算できないことを創造していきましょう。機械は使うものであって、使われるものではありません。人間がツールになってしまわないように!
PC=パソコン つまりパーソナルコンピュータ。今やほとんどがパーソナルなので、わざわざパーソナルなんて付けなくてもいいのですね。研究所や会社に大きなコンピュータがあって・・なんて時代ではなく、個人の持つ端末がクラウドと呼ばれる仮想空間につながることにより、ビッグデータを素早く解析して、フィードバックされています。
ICT=情報通信技術 Information and Communication Technology
ちなみにITは情報技術でした。
公開日:2025年10月22日 13:00:00