カテゴリ:複式学級
私たちにできること
6月25日(木)2校時にファーストリテイリングの方に来ていただいて、5・6年生が難民やSDGsのことについて学習しました。ファーストリテイリング??どこかで聞いたような・・・。ユニクロやGUというとピンときますかね?なぜ、洋服を販売している会社と難民?SDGs?
実はファーストリテイリングはリサイクル品の回収などを通して世界中の貧困で困っている人や難民として非難してきた人々にウェアつまり衣類を無料で提供しています。日本にも難民として来ている人たちはいらっしゃいますし、兵庫県でも受け入れをしています。身近なところではあまり感じられないかもしれませんが。世界で1億人以上の人が難民として認められているそうです。すごい数ですよね。日本の国民と同じぐらいと思うと驚いてしまいます。世界の人口が70億人だとして70人に1人の割合か・・・。身近に感じないなんて言うことがはばかられそうです。
もし、自分が非難するとしたら何を持ち出しますか?災害対策の勉強でも非常持ち出し袋のことは勉強します。生きるために必要なもの・・・。お金、食料、水・・・。
今どきの小学生は大人とは少し違う感覚なのかもしれません。
スマホ・・・これさえあれば何でもできる。電気がつく。計算ができる。翻訳もできる。もちろん電話もできて家族と連絡がつく。写真も撮れる。うーん、ドラえもんの道具みたいだ。しかし、充電ってできるのかな?
お金・・・お金さえあれば、そのスマホだって買える。確かに、そうだ!例えば戦争のときに食料をお金で買えたっけ?小学生にはそんな経験はないですよね。
写真・・・写真があれば、離れ離れになった家族のことを「この人を知りませんか?」と尋ねて歩ける。その写真を見て、自分も『よし、頑張ろう!』と思える。そうそう、スマホにはそんな写真も記録されている。思い出のアルバム代わりだ。
さて、何年も何十年も避難生活を続けるとしたら・・・。2,3日や1週間ほどとは持ち物も変わってきますね。着の身着のままで逃げだす時に何を持ち出せるでしょう?
そこで、今日のファーストリテイリングさんの出番です。非常持ち出しの時に衣類の優先順位は低いです。ファッションとかおしゃれとかは二の次に思います。しかし、長期になれば季節が変わり、気温の変化に耐えられなくなります。衣類も必要です。実は衣類はTPOに合わせて気持ちや立場を表現することができる。普段あまり意識はしていませんが、確かにそれもそうです。今日は例として、結婚式に参加するときの服の色や警察官の制服などを挙げてくださいました。黒い服しか持っていなかったら祝福する気持ちがあっても出席しにくい。制服やユニホームが信用につながることもある。
実際に難民キャンプに寄付の衣類が届いた時の喜びの声も動画で見せて(聞かせて)いただきました。難民といえども、かわいい服を着たいし、明るい色の服を着ればテンションも上がる。言われてみれば、その通りです。ファーストリテイリングはその手助けをされているそうで、昨年度も700校以上の学校と協力して古着などを集められたそうです。やく7万人が参加して100万枚近い衣服が集まったとのこと。大島小学校も可能な範囲でこの運動に参加できないか?とのことでした。強制ではありません。でも「服の力」を教えていただいたので、子どもたちはヤル気になっています。5・6年生に限らず、ご協力いただける方はご協力ください。詳しいことは今後、5・6年生担任と話を詰めるそうです。具体的にはそれからになりますかね。公立の学校なので、企業さんを宣伝するつもりはありません。ただ、協力はできるかな、と。そして教育に協力していただけているかな、と。実際、今日は子どもたちに知らなかったたくさんのことを教えていただきました。私自身も勉強になりました。お店のリサイクルボックスの利用もいいのですが、せっかくだったら学校として協力もできるといいな、と思います。難民と比べて自分たちが幸せだとか、恵まれない人のために・・とかは言うつもりはありません。子どもたちの気持ちを大事にしたいなってところです。
文章が長くなってしまいました。授業中の様子の写真10枚を2ページにわたって5枚ずつ紹介します。資料等は掲載することができませんので、子どもたちの様子だけですが、ご覧ください。
公開日:2026年06月25日 12:40:56
更新日:2026年06月25日 13:25:20